WWA Contest 2017 ゲーム部門

概要

このページではWWA Contest 2017 ゲーム部門の応募作品を掲載します。


第1位 - tHe dUNGEon Returns

詳細

  • 作者
    • いけあん
  • 得点
    • 33点

紹介文

「空腹度」「80%補正」「能力アップアイテムを内蔵した扉の多用」という、 3つの特殊なシステムの存在により、 独特の戦略が求められるダンジョン系WWAです。

戦略性だけではなく、Framdoll様の『Phantom Maiden』を始めとした、 数々の素敵なBGMによる雰囲気も楽しんで頂ければ幸いです。

システムが特殊なだけあって、ルナティックの難易度は 作中の説明に反して凄まじく高くなってしまった気がするので、 こちらに、攻略序盤の正しいルート選択の一例を載せる事としました。

当然、強力なヒントとなるため、 見ずに解ける自信があるのなら、自力で頑張ってみましょう。 ヒントを見て尚、難易度は充分高い気はしますが……

利用素材

音楽素材(敬称略)

画像素材(敬称略)

寄せられたコメント

  • 神ゲー。楽しい時間をありがとう。ヒントは無いほうがよかったかも。
  • 難易度選択があり、遊びやすい設計になっていました。所々に仕込まれてるネタも凝っていて楽しめました。
  • ダンジョンに満腹度を採用したのが斬新だったから。
  • オリジナリティがありバランスも取れている
  • 鍵の使い方と空腹度で難易度はそれなりに高いかと……でも、オリジナル要素としては一番高く、システムも斬新だと思いました。
  • 王道のWWAを感じさせつつ、尚且つ音楽にも力を入れ、空腹度を導入することにより難易度調整がかなり面白さをあげていたと思います。
  • 負けた時の英文頭大丈夫ですか?面白かったですけど!
  • 倒す敵と倒さない敵を考えさせられるあまりないタイプのダンジョン系ゲーム

第2位 - Welcome to dungeon WWA

詳細

紹介文

王道のダンジョンWWAです。

  • 操作方法を詳しく解説
  • 難易度は低め
  • ゲームオーバー時にヒントあり
  • 操作ミスを減らす設計

以上の点で、WWA自体が初めての方でも楽しめるようになっています。

ダンジョンWWAが得意な方は、スコアアタックに挑戦してみましょう。

寄せられたコメント

  • WWA初心者のための説明を書いていたり、色々と初心者救済などもしていたため、とっつきやすい作品だったとおもいます。
  • シンプルなダンジョンで、また初心者にも難易度もちょうどよかったです。
  • 誰にでも楽しめるダンジョンですね。
  • 正直、数独と迷ったのですが、王道WWAをとりました。難易度が選べたらもっと良かったかと思います。初心者でも遊びやすい設定となっているため、WWAを知らない方でも楽しめる作品と思います。
  • 丁寧な説明とダンジョン愛を感じるいい作品でした
  • 凄まじく出来が良いですね。私自身の投稿作以外の中では、桁違いのクオリティの高さと面白さを持ち合わせた作品だと思います。「新参WWAプレイヤーが最も最初に遊ぶ作品」としては、難易度的にも説明的にも、初代ケーブダンジョンを遥かに凌駕した良さでしょう。あえて欠点を挙げると、作中の「作者ハイスコア」を抜く事が比較的容易(せいぜい、去年の『スコスコダンジョン』のバッドエンドより少し難しい、くらいです)な事でしょうか。もっとガッチガチにスコアを詰めて欲しかった所です。

第3位 - 東西南北おやじダンジョン

詳細

紹介文

スタート地点を選べるケーブダンジョンタイプのWWAです。急ピッチ気味に作ったのであまりバランスは良くないですが、遊んで頂けましたら幸いです。

注意

この作品はJava版で作成されています。現在、多くのブラウザではJava版のWWAを実行することができません。WWA Wingチームの開発したWWA Phoenixを利用してプレイすることをオススメします。

寄せられたコメント

  • こちらもダンジョン系ですが、スタート地点によって難易度が大幅に変わるところがなんとも……早めに投稿されたこともあり、公開開始から楽しむことができました。WWA wingではないみたいで、フェニックス使わないとややめんどくさい感じでしたので、初めてやるような人には少しとっつきにくい部分もあったかと……それがなければ、上位に食いこむことができたかなぁ、と思うような作品でした。(せめて、PlicyみたいにWWAで投稿してもWWA wingに変換できるようなシステムがあればいいですけど)
  • おやじ要素が多くて色んな意味で面白いです!
  • ステータスの伸びが大きくサクサク進む
  • 紹介文でおっしゃっている通り、バランスの悪いダンジョン系WWAですが、バランスが悪いが故に、ダンジョン系初心者の上達用にぴったりだとは思います。こういう作品の存在も必要でしょう。

第4位 - Precious

詳細

  • 作者
    • いけあん vs こじょうちひろ
  • 得点
    • 22点

紹介文

「崩れる床」をベースに、様々なアレンジを加えたWWAです。

ゲームオーバーまでの許容ミス数が多かったり、 苦手な地帯を強引に突破する事のできる「バリアーバースト」システムを採用したり、 セーブポイントの数が非常に多かったり……などなど、 崩れる床が苦手な方でもストレス無く楽しめるよう、様々な配慮を施しました。

アクション要素とパズル要素をバランス良く盛り込んだステージ構成、 個性豊かなキャラクターに対応して用意した計19+1曲ものBGM、 私なりに頑張ったシナリオと世界観 …などなど、 作り込みに作り込んだこの作品を、 存分に楽しんで頂ければ幸いです。

私はこの作品で本気で優勝を狙っていました。 私のこれまでの経験を元に、気合いを入れに入れて製作いたしました。 ぜひ、日常生活に支障をきたす程にやり込んで頂きたいです。

※Ver1.2→1.3にバージョンアップしました。 前編と後編の両方に、新難易度「イージー」を追加しました。

過去のバージョンアップ時の変化は、作中のチュートリアル画面で説明しています。

Ver1.3でついにdatファイルの容量が318KBになり、私製のWWAの中でも歴代2位に… ちなみに1位は491KBです。500KB近いWWAって何だよ(哲学)

この作品を、応募時のVer1.0のままで評価するか、 この新バージョンを踏まえた上で評価するか、は、プレイヤーの皆様の判断に任せます。 …とかいう余裕のある台詞を言いたいのも山々ですが、 イージー用に通算44ルームも新しく作っただけあって、 できれば新ルームで評価して頂きたいのが本音です(必死)

利用素材

音楽素材(敬称略)

画像素材(敬称略)

寄せられたコメント

  • これも技術点が高いですね。ただ所々不親切な設計(鍵等)が気になったのが惜しい所でした
  • 崩れる床は苦手であまり手を出さないんですが、この作品は崩れる床よりもパズルを意識したエンターテインメント的な感じで特別輝いていたと思いました。
  • おそらく一番手が込んでる作品だと思います。
  • 途中からイージーモードが入って遊びやすくなり、崩れる床ゲームの中では断トツ好きな作品です。物語もちゃんとしており、かなり出来の良い作品になっていると思います。
  • PCの環境に応じて難易度を変えることで手ごたえを感じつつクリアできる。BGMが非常に豊富である。
  • ストーリーが良かったです

第5位 - 「ふええ、逃げないと!」

詳細

  • 作者
    • 邪鬼使い
  • 得点
    • 14点

紹介文

ギャハハ!ギャハハ!追われる恐怖とはこのことじゃい!
ひいいいいい!死にたくないいいい!スコスコだけに一発クリアは困難じゃい。
まさに一難去ってまた一難ならぬ一物去ってまた一物じゃい!

ネカリの中段の他に許せない奴らが出てきました。
いぶきの中段、ゲームがかわってナコルルです。
早い中段からコンボに組み込めるとか最悪です。OWのマクリーより早いです。
ナコルルはそれ以上にひどいです。発生早い、ガードさせて有利な突進技とかありえないです。
嫌気がさしてオーバーウォッチをやると今度はファラがいます。
上空からなすすべもなく嬲られます。その時の動画→
集団ストーカーの常套手段、ゲームのジャンルを変えても付きまとってくる。
ストーカーストーカー、俺は集団ストーカーに殺される。
このゲームのキャラも同じです。ストーカーに襲われています。
このキャラを助けてやってください。

寄せられたコメント

  • コンセプトは新しいと思う。
  • 人生のためになった
  • すこ
  • 所々ルート構築が必要な場面があり、意外としっかり作られてました。代紋Take2をネタにしてるならエンディングはファミコンの世界オチでも良い気がしました
  • 恐らくスコスコさんですよね。昨年1位おめでとうございます。優勝したからって、少し調子に乗りすぎだと思います。紹介コメント、冒頭は読んでてもあまりいい気分ではありませんでした。下の文章はそれなりにまともだと思ったのですが、やはり冒頭の紹介文のせいで最初は読んですらもいなかったです(この点については自分がしっかり読まなかったせいもあり申し訳ないのですが)。紹介分についていろいろ愚痴ってすみません。ゲームについては可もなく不可もなく、て感じでした。
  • 世界観やテキストのノリはかなり好みなのですが、システムにどうしても慣れられず、それらを一部だけしか楽しむ事ができませんでした… 去年の『スコスコダンジョン』では、クリアーこそ高難度なものの、実質的なイージーモードが存在し、そちらでラストちょっと前?までは進む事はできたので、今作でもそういう類の救済措置が欲しかった所ですね…非常に惜しい作品です。

第6位 - 数独

詳細

紹介文

シンプルな数独です。BGMを5種類の中から選ぶことのできる充実したオプション付き。(無音も可)

  • バージョン1.1
    • 答え合わせが終わらないミスを修正しました。

寄せられたコメント

  • いままで誰も気付かなかった数独とwwaの意外な親和性が盲点だった。せっかくクイックロードやクイックセーブがあるのだから高難度の問題があったらもっとよかった。
  • 制作者の技術、根気が伺えました。技術点がでかい
  • 夢中になってやり続けました。
  • 多くの面において、かなりの技術力と努力が伺えます。 私自身の投稿作を除いた中では、2番目に良い作品だと思います。 しかし、ただの数独なら適当なフリーゲームで充分ですね… 同世代の据え置き型ゲーム機にスペックで劣る、GB・GBA・DS等の携帯型ゲーム機のソフトは、 そのハードならでは、そのソフトならでは、の魅力を用意して、高スペックのハードに対抗していた物ですが、 この作品にも、「WWAならでは」「この作品ならでは」の持ち味や長所を用意して頂きたかった所です。

第7位 - 絶望エリー 〜崩れる床に翻弄される私と彼女の物語〜

詳細

  • 作者
    • きうきう
  • 得点
    • 6点

紹介文

ツイッターから失礼するゾ〜(謝罪)このコンテストの作品面白スギィ!!!! あとで全部プレイするからブクマにぶち込んでやるぜー いきなり投稿してすいません!許してください!なんでもしますから!(なんでもするとは言ってない)

寄せられたコメント

  • かなりヒドイかと思います。他の場所で作者がわかるような内容が多いので、こういったのは、コンテスト規約に違反しているのではないのか?と疑問を感じます。
  • ミス時の戻し作業の長さや、セーブすると減点される点がやや引っ掛かりましたが、難易度にしろ、ギミックの複雑さにしろ丁度良く思えました。崩れる床として、地味ながら無視できない評価点は、「移動速度を落として難易度を下げる」行為について寛容な事でしょうか…同じ崩れる床ジャンルであるプレシャスの初期バージョンでは、中速を貫く事を強要していたので、この姿勢は、あちらには無い良さと言えます。

第8位 - カベヲホルダーZ

詳細

  • 作者
    • きうきう
  • 得点
    • 4点

紹介文

壁の中に、石(メビウスストーン)が、ある。拾いに、行く。 あっ……この壁、硬い!!ぼおおおおぼおぼぼっぼおおおおお!!!!!! 三時間で制作したクソゲーです。

寄せられたコメント

  • 楽しかったです。日数目標などが設定されてたらなおよかったです。
  • 良くも悪くもただのミニゲームですね。作者自ら「クソゲー」と評価していますが、シンプルなルールで手軽に楽しめるのでクソゲーとまでは思えません。

第9位 - 人里に下ったアタイがいつの間にかスライドパズルになっていた件

詳細

  • 作者
    • いけあん
  • 得点
    • 1点

紹介文

スライドパズルです。

簡単な物から非常に難しい物まで、計35もの問題を用意しました。 全問制覇しようとするとあまりにも時間が掛かりすぎるので、 パズルが苦手な方は序盤のステージだけ… パズルが得意な方はいきなり終盤のステージから… のように、自分の腕前に応じて、挑戦するステージを切り替えて頂けるとありがたいです。

しかし、滅茶苦茶難易度落としたつもりなんですけどこれでも充分難しいですね… ス○○○○○○地獄はどれだけ鬼畜難易度だったのかと…

画像素材は、Merino様の物をお借り致しました。


点数内訳

作品名(投稿順)  1位   2位   3位   合計   順位 
絶望エリー 〜崩れる床に翻弄される私と彼女の物語〜 1 1 1 6 7
カベヲホルダーZ 0 1 2 4 8
東西南北おやじダンジョン 7 0 3 24 3
Precious 5 3 1 22 4
tHe dUNGEon Returns 4 9 3 33 1
数独 0 3 3 9 6
人里に下ったアタイがいつの間にかスライドパズルになっていた件 0 0 1 1 9
Welcome to dungeon WWA 5 4 3 26 2
「ふええ、逃げないと!」 2 2 4 14 5

総評

今年のWWA Contestも、無事に終えることができました。作者の皆さん、遊んでいただいた皆さん、投票していただいた皆さん、本当にありがとうございました。今年は去年を大きく上回る9の作品を投稿いただいて、大変盛り上がった年になったと思います。WWA Wingによる投稿も数多く寄せられて、だいぶ浸透してきたなという実感もありました。Wingもバージョンアップを重ねていく予定ですので、来年の作品には新しいWingが使われると嬉しいです。

コメント返信で紹介したように、来年はルールの大幅改訂なども予定しており、またチャレンジングな年になるのではないかと思います。これに関しても、様々なフィードバックをいただきながら、ルールを調節していきたいと思います。様々なご意見をお寄せいただければと思います。

最後まで説明し忘れていましたが、今年はしれっと点数内訳を開示してみました。24人の方にご投票いただき、すでにご紹介したような結果となりました。作者の皆さんや、投票者の皆さんにもご覧いただいて、来年の作戦などにご利用いただければと思います。

それでは最後になりましたが、また来年のコンテストでお目にかかりましょう!